皆様、こんにちはプロショップ店長山室です。
今回は1985年に誕生し、今なお根強い人気のマルマン「シャトル」シリーズの新作『シャトルNX-1』をご紹介します。
長年ゴルフをされてきたお客様のなかでは、シャトルシリーズといえばまさに「お助けクラブ」というイメージがあると思います。特にフェアウェイウッドはその代名詞ともいえるもので、ロングアイアンやミドルアイアンの代わりにバッグに入れている方も多いと思います。
この度3月10日(金)に発売されました新作『シャトルNX-1』はフェアウェイウッドはもとよりドライバーとアイアンの性能が格段にアップしています。
まずはドライバーですが、スイートエリアがとにかく広いんです!
一般的なスイートエリアに比べ、飛びのエリアが40%拡大しておりミスヒットに強く安定した飛びが得られます。
秘密はマルマン独自のヘッド設計「シン・ウェイブクラウン設計」で、クラウンのフェース側付近を薄肉化し、チタンとカーボンの接合部分を波形にしています。
これによりインパクト時のたわみを増大させ、さらにフェースの裏側部分にクモの巣状の凹凸構造「スパイダーウェブフェイス設計」を採用することで高初速エリアの拡大とオフセンターヒット時でも力強い初速をもたらせます。
特に横の打点にバラつきがあることで、サイドスピンがかかりスライスやフックに悩んでいるヘッドスピードが38m/s前後(Rシャフトの場合)のお客様には最適なクラブと言えると思います。
次にアイアンですが、こちらはメーカーのキャッチコピー通り、まさに「ラクラク、ぶっ飛びアイアン」です。
最近、飛距離追求型のアイアンは各メーカーから発売されていますが、シャフトの長さに振り負けてスライスしたり、番手以上の距離がでるものの弾道が低くなりグリーンにのっても止まらず苦労する方も多かったと思います。
こちらのアイアンはその悩みを解消するもので、一般的な同形状のモデルと比べ、ソール内部に斜めに彫り込んだスラントグルーブを採用し、フェイスのたわむエリアを拡大しています。これにより下部のミスヒットでも初速が維持され、打点がブレても飛距離ロスせず球が上がります。
さらに一般モデルよりも約40g軽量化されたトリムブレイドを採用し、加えてネック部分をショートネック化したことで脅威の低重心化を可能にし、ストロングロフト(7番アイアンロフト:27度)でも十分に球が上がり飛距離が出る構造となっています。
さっそく試打をして頂いたお客様からも好評を得ており、プラス2番手の飛距離アップに大満足のお声を頂いています。
最近、話題の新製品はプロ仕様からの開発で発売されたものが多い中、このシャトルはまさにアマチュアゴルファーのお助けクラブとして開発設計されていますので、背伸びせず楽にスイングして飛ばしたいお客様にはうってつけだと思います。
当店ではドライバー、アイアンともに試打クラブが入荷していますので一度お試しくださいませ。