皆様こんにちは、プロショップ店長山室です。
今回は今月より取り扱いを開始しました「EDEL GOLF」のご紹介をいたします。
イーデルゴルフは全米プロゴルフ協会(PGA)プロゴルファーでもある創業者ディビッド・イーデル(David Edel)が、米国の老舗カスタムフィッティング「ヘンリー‐グリフィッツ」社で経験を積んだ後、1996年にレーザー光線を用いた独自のパターフィッティングシステムを構築し、そのフィッティングシステムをベースに立ち上げたブランドです。
創業以来、「イーデルゴルフ」が掲げるモノ作りのこだわりは、ほぼすべてのプロダクトがハンドメイドであるということで、機械だけに頼らず、経験を積んだクラフトマンがその感覚を最大限に発揮し、独自のフィッティングシステムによりクラブを個々にアジャストさせることで、ゴルファーにとって最適なクラブを提供し続けています。
ハンチング帽でおなじみの「ゴルフ博士」ブライソン・デシャンボーが、「全米アマチュア選手権」を制したときに使っていたことで一躍人気になり、現在では製品ラインアップを増やし、パター、ウェッジ、アイアンを扱う、米国生まれのゴルフクラブフィッティングカンパニーへと成長しています。
当店の取り扱い第一弾として入荷しましたのが独自理論で大人気になっているパターです。
その理論というのは「トルクバランスシステム」というもので、インパクトでボールとフェースが接する0.00125秒の間がスクエアであればボールは狙い通りに転がるということから、コントロールが不可能と言われる「フェースローテーション」と、パターにおける「MOI(慣性モーメント)」の2つをネガティブな要素と捉えました。
MOIの大きいパターはストローク中、重心距離が長いためにフェースが開いて当たりやすい特性があるため、ソールのトゥ側をくり抜くことでトゥ側を軽く、ヒール側が重くなるように設計されています。
これがスクエアなフェースの状態でインパクトを迎えやすくする、トルクバランスという新発想です。
さらにトルクバランスパターでは、“ピクセルインサート” を採用しています。特殊合金で作製された93個の“ ピクセル” と呼ばれる小さな円柱状の物体を93個、一つ一つ手作業で埋め込んでいます。
パッティング時にボールと接触したピクセルだけが均等に収縮・反発するため、インサート面のどこに当たっても距離感・方向性の揃ったムラのないパッティングが可能になりました。また、打感がとても柔らかいこともピクセルインサートの特徴です。
さっそく私も試してみましたが、なにも考えずにストレスフリーでパッティングでき、スクエアに勝手に戻る感覚が驚愕でした。
形状が違う3タイプあり、アドレスで左に向く方、右に向く方、引っ掛けやすい方など様々なゴルファーに適応できるラインナップとなっています。
今回はパターをご紹介させていただきましたが、今月下旬にはこれまた秀逸のウェッジやキャディーバッグなどアクセサリーも入荷予定です。
ぜひ一度「イーデルゴルフ」をお試しくださいませ。